2014年4月22日星期二

斎藤佑樹




「期待しているのか、いないのか、わからないよね……」

 斎藤佑樹の早大時代に、早実の監督で斎藤の恩師でもある和泉実が、そうこぼしていたのを思い出した。

 日本ハムの斎藤は10日の楽天戦で、今季2試合目の先発マウンドへ登った。しかし2回、この日4つ目となるフォアボールを出し、1死一、二塁としたところで交代を告げられた。故障交代を除き、斎藤にとってプロ入り最短タイとなる降板劇だった。

 初回も1番、2番に連続四球を出し2失点しているとはいえ、まだ2回である。テレビ中継で解説を担当していた光山英和も、思わず「きっびしいですね……」ともらすほどの采配だった。

2014年4月15日星期二

観月ありさ 青山氏との結婚は「全然ない

女優・観月ありさ(37)が、女優・上原さくらの元夫で建築関連会社社長・青山光司氏(41)が結婚準備に入っていると一部で報じられたことに対し、 「(結婚は)全然ない」と否定していることが16日、分かった。観月の友人のタレント・はるな愛が関西テレビ「ハピくるっ!」に生出演し、観月のコメント として伝えた。

 青山氏とも親交があるというはるな。水曜レギュラーを務める16日の生放送で「ありちゃん仲良しなんで、メールで聞いたら、『ない』って言ってた。『全然ない』って言ってた。みんなですごい仲良く飲んでるんじゃないですか」と伝えた。

 ほかのレギュラー陣が、「それでもこれだけ新聞に出るってことは…」と食い下がると、「(観月は)『ないない、あったら言うって』って言ってた」と再度、2人の結婚報道を完全否定した。

 一部メディアでは、2人は昨秋ごろから真剣交際をスタートさせたとし、青山氏が最近、都内一等地に新居を建設中で、これが観月との結婚準備、と報じた。

 青山氏は、昨年4月、上原と離婚した。タオバオ

2014年4月7日星期一

ダイエットのための運動

気温が高くなり、だんだんと薄着になるこの季節。冬の間に増えてしまった体重を落とそうとランニングやジム通いなどを新たにはじめる人は少なくない。しか し、痩せるためにストイックな運動に精を出すのは実は危険のようだ。ダイエットに関する誤った“常識”を指摘するとともに、リバウンドなしでいつまでもス リムでいられる方法を紹介した書籍『何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから』が話題を集める精神科医の奥田弘美氏は「ダイエットのため に運動するのは危険です」と指摘する。

「運動メインでダイエットを成功させようとするならば、ダイエット中は相当ストイックに頑張り、かつ減量が成功してからもある程度の運動はし続けなければ なりません。ですが、人間というのは目標意識がないと頑張れないもの。また現代人は仕事に、遊びにとともかく忙しい方が大半ですから、目標を達成したあと に運動する時間を毎日キープしていくのは、相当な覚悟と決心が必要なのです」

 運動ダイエットが向いているのは、「もともと体を動かすのが大好き!」かつ「ダイエットが成功してからも、ずうっと運動を続けるぞ!」という人のみだという奥田氏は語る。

「運動が嫌いな人が、ストイックにダイエットのために運動すると、それは大きなストレスになってしまい、結局は続きません。ある程度続いたとしてもストレ スがかかっていると、人は別な方法でストレスを発散しようとします。たとえば、『こんなに頑張って走ったんだから、ちょっとお菓子を増やしてもいいよね』 『毎日しっかりみっちり運動してるんだから、食後のアイスは自分へのご褒美だ』といった感じで、食でストレス解消しよう考える方がとっても多いのです」

 そして、ストイックに運動を頑張って体重を減らしたとしても、残念なことにその大半の人がリバウンドしてしまうことになる。

「運動することで食べるカロリーよりも消費カロリーを増やすことで痩せてきたのですから、運動をやめてしまうとそのマイナスバランスが消滅してしまいま す。だから私は、基本的に運動ダイエットはおすすめしません。運動嫌いな人が運動をするとかえって太るその結果、ストイックに運動してもプラスマイナスゼ ロとなり、結局ダイエットをあきらめてしまう……というパターンにはまる人があとを絶ちません。なかにはプラスマイナスの結果、運動するよりプラスとなっ て『あれ? なぜか体重増えちゃった?』というとても不幸な結果になる人すらいます」

 運動で消費できる熱量は驚くほど少ない。ダイエットには、食事にしろ運動にしろ、過度なストレスは禁物だということは肝に銘じておく必要がある。

<取材・文/日刊SPA!取材班>

【奥田弘美氏】

精神科医師(精神保健指定医)、日本医師会認定産業医、作家。少女時代に肥満のため「ブー」というあだ名を付けられ傷ついた経験から、「どうしたら太らな い食べ方ができるか?」というテーマで若い頃からダイエット研究に熱中。医師として安全なダイエット法を吟味しながら、精神科医としての視点で「太らない 人の食べ方」を考察した結果、「考え方」、「脳の使い方」に大きな違いがあることに気づき独自のダイエット法を体系づける。本書のダイエット法を自ら実践 した結果、2児の出産を経て45 歳を過ぎてもBMI20、洋服は常にS~M サイズの健康スリム体型を維持している。現在は精神科医・産業医として都内20 か所の企業にて、日々多数のビジネスパーソンの心身のトータルケアを行うほか、銀座スキンクリニックではカウンセリングルームを持ちメンタルケアコーチン グやダイエットコーチングを実施。心のストレスケアとともに行う安全で実践しやすいダイエット法には定評があり、ビジネスパーソンのメタボ解消や女性の健 康ダイエットを日々サポートしているタオバオ